呼吸が浅い人の特徴4つ― 肩こり・疲れが抜けない原因は呼吸にある ―

こんにちは。

リハビリ整体サロンKOKOJIの森田です。

3月は「呼吸」をテーマに、体の整え方についてお話ししています。

呼吸は、普段あまり意識することのないものです。

ですが、体の状態を大きく左右する重要な要素でもあります。

肩こりや首こりがなかなか改善しない。

しっかり寝ても疲れが抜けない。

そういった不調の背景に、

呼吸の浅さが関係していることも少なくありません。

今回は、呼吸が浅くなっている人に見られる特徴を、

いくつかの視点からお伝えしていきます。

「これ、自分かも」と感じるものがあれば、

体からのサインとして受け取ってみてください。

呼吸が浅い状態とは

まず前提として、呼吸が浅いとはどういう状態なのか。

簡単に言うと、

肺を十分に使えていない状態です。

本来、呼吸は横隔膜という筋肉が上下に動くことで行われます。

息を吸うと横隔膜が下がり、肺が広がる。

息を吐くと横隔膜が上がり、肺が縮む。

この動きがしっかりあることで、

体は効率よく酸素を取り込み、リラックスすることができます。

しかし呼吸が浅くなると、この動きが小さくなります。

その結果、首や肩まわりの筋肉が代わりに働くようになります。

これが体の緊張やコリにつながっていきます。

特徴① 気づくと肩に力が入っている

まずよく見られるのが、

無意識に肩や首に力が入っている状態です。

デスクワーク中やスマートフォンを見ているとき、

気づくと肩が上がっている。

リラックスしているつもりでも、

どこかに力が入っている感覚がある。

こういった方は、呼吸のたびに

肩や首の筋肉を使っている可能性があります。

本来、呼吸はもっと下の方、

お腹や肋骨周辺が動くものです。

上の方だけで呼吸していると、

体は常に軽い緊張状態になります。

特徴② ため息が多い、または出にくい

次に、ため息の状態です。

ため息はネガティブなものと思われがちですが、

実は体にとって大切な役割があります。

それは、呼吸をリセットすることです。

呼吸が浅くなったとき、

体は無意識に大きく息を吐こうとします。

それがため息です。

そのため、

・ため息が多い

・逆に、全く出ない

どちらも呼吸のバランスが崩れているサインです。

呼吸のリズムが乱れていると、

自律神経のバランスにも影響が出やすくなります。

特徴③ 座ると猫背になりやすい

姿勢も呼吸と深く関係しています。

特に、座ったときに背中が丸くなりやすい方は注意が必要です。

猫背になると、胸の前側が圧迫されます。

すると肺が広がりにくくなり、呼吸は自然と浅くなります。

ここで大事なのは、

「姿勢が悪いから呼吸が浅い」のか、

「呼吸が浅いから姿勢が崩れる」のか、という点です。

実際には、この2つは相互に影響しています。

どちらか一方だけを整えようとしても、

なかなか改善しにくいのはそのためです。

特徴④ 寝ても疲れが抜けない

呼吸は、休息の質にも大きく関わっています。

しっかり寝たはずなのに、

朝から体が重い。

疲れが残っている感じがする。

こういった場合、

体が十分にリラックスできていない可能性があります。

呼吸が浅い状態では、

副交感神経(リラックスの神経)が働きにくくなります。

その結果、

寝ている間も体が休まりきらない状態になります。

呼吸は「結果」として現れる

ここで少し視点を変えてみます。

呼吸を深くしようとすると、

「深呼吸をしよう」と考える方が多いと思います。

もちろんそれも一つの方法です。

ただ、実際の現場で感じるのは、

呼吸は体の状態の結果として現れるということです。

体が緊張していれば呼吸は浅くなりますし、

体がゆるんでいれば自然と呼吸も深くなります。

つまり、

呼吸を無理に変えるよりも、

呼吸しやすい体を作ることの方が大切です

今日できるシンプルな整え方

とはいえ、何もせずに放っておくのも違います。

まずはシンプルに、

今この場でできることをひとつ。

・鼻からゆっくり吸う

・口から少し長めに吐く

これを2〜3回だけやってみてください。

ポイントは「吐く」ことです。

しっかり吐けると、

自然と吸う息が入りやすくなります。

無理に深く吸おうとしなくて大丈夫です。

呼吸に気づくことから始まる

呼吸は、意識しすぎると逆に難しくなります。

だからこそ、

まずは「気づくこと」からで十分です。

肩に力が入っているな。

少し呼吸が浅いかもしれない。

そのくらいの気づきでも、

体には変化が生まれます。

体は、正しく使われればちゃんと応えてくれます。

3月は呼吸を整える月

今月はこの「呼吸」をテーマに、

体の整え方をお伝えしていきます。

呼吸が浅くなる理由。

体との関係。

日常でできる整え方。

少しずつ理解していくことで、

体の感覚も変わっていきます。

もし今回の内容で、

一つでも当てはまることがあれば、

それは体からのサインかもしれません。

無理に変えようとせず、

まずは気づくことから。

そこから体は、少しずつ整い始めます。

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