第1回:肩こりの原因とは?あなたの生活習慣が影響しているかも!
こんにちは!今回は「肩こりの原因」についてお話しします。肩こりは現代人にとって身近な悩みのひとつですが、「なぜ肩こりが起こるのか?」をしっかり理解することで、効果的な対策をとることができます。もしかすると、あなたの生活習慣が肩こりを引き起こしているかもしれません!
本記事では、肩こりのメカニズムや原因となる生活習慣、さらに簡単なセルフチェックの方法をご紹介します。
1. 肩こりのメカニズムとは?
肩こりは、主に 筋肉の緊張・血流の悪化・神経の圧迫 という3つの要因によって引き起こされます。
① 筋肉の緊張
長時間同じ姿勢を続けたり、悪い姿勢で過ごしたりすると、肩や首周りの筋肉が過度に緊張します。特に 僧帽筋(そうぼうきん)や肩甲挙筋(けんこうきょきん) などの筋肉がこわばることで、肩こりの症状が出やすくなります。
② 血流の悪化
筋肉が緊張すると血管が圧迫され、血流が悪くなります。血流が滞ることで、酸素や栄養が筋肉に届きにくくなり、疲労物質が蓄積。これが肩こりの原因になります。
③ 神経の圧迫
猫背やストレートネックなどの姿勢不良により、首や肩周りの神経が圧迫されることがあります。これにより 痛みやしびれ を伴うこともあります。
このように、肩こりは「筋肉」「血流」「神経」のバランスが崩れることで起こるのです。
2. 肩こりを引き起こす生活習慣とは?
肩こりは日常の生活習慣と深く関係しています。以下のような行動が多い人は、肩こりを引き起こしやすい傾向があります。
① デスクワーク(長時間の同じ姿勢)
パソコン作業を長時間続けると、肩や首の筋肉が固まりやすくなります。特に 画面をのぞき込むような姿勢 や 肘を浮かせてタイピングする姿勢 は、肩に負担をかけやすいです。
② スマホの長時間使用(ストレートネック)
スマホを長時間見ると 頭が前に出た状態(ストレートネック) になり、首や肩に大きな負担がかかります。スマホを使うときは 目線の高さを意識する ことが大切です。
③ 猫背や巻き肩
姿勢が悪いと、肩甲骨が正しい位置に保たれず、肩や首の筋肉に負担がかかります。特に 巻き肩(肩が前に出た姿勢) は、肩こりを悪化させる原因の一つです。
④ 運動不足
運動不足になると、肩周りの血流が悪くなり、筋肉の柔軟性が低下します。特に 肩甲骨周りの筋肉が固くなると、肩こりがひどくなる ことが多いです。
⑤ ストレスや精神的な緊張
ストレスを感じると、自律神経のバランスが乱れ、筋肉が緊張しやすくなります。ストレスが続くと 肩のこりが慢性化 してしまうこともあるので、リラックスする時間を作ることが大切です。
3. 簡単なセルフチェック!あなたの肩こり度は?
今の肩の状態を確認するために、以下のセルフチェックを試してみましょう!
① 肩の可動域チェック
1. 両腕を横から上げ、頭の上で手を合わせる
2. 背中側で両手を組み、上に持ち上げる
→ スムーズに動かない、または痛みを感じる場合は、肩の柔軟性が低下している可能性があります。
② 肩の筋肉の硬さチェック
1. 片方の肩を反対側の手で軽く押す
2. 首の付け根や肩の外側を指で押してみる
→ 押したときに 痛みや硬さを感じる場合 は、肩こりが進行している可能性があります。
③ ストレートネックチェック
1. 壁に背をつけて立つ(かかと・お尻・肩を壁につける)
2. その状態で 後頭部が壁につくか確認
→ 後頭部が壁につかない場合 は、ストレートネックの可能性が高いです。
まとめ
肩こりは 「筋肉の緊張」「血流の悪化」「神経の圧迫」 などが原因で起こります。そして、 デスクワーク・スマホの使いすぎ・猫背・運動不足・ストレス などの生活習慣が、肩こりを悪化させる要因になります。
まずは、 自分の肩の状態をチェック して、日常生活の中で改善できるポイントを見つけてみましょう!
次回は
「肩こりを放置するとどうなる?悪化するリスクと全身への影響」
をご紹介しますので、お楽しみに!
肩こりを解消するために…
✔ 正しい姿勢を意識する
✔ こまめにストレッチや運動を取り入れる
✔ ストレスを溜めない工夫をする
少しずつでも習慣を変えることで、肩こりの悩みを軽減できます!肩こりにお悩みの方は、ぜひ試してみてくださいね😊